井芹 康也(いぜり やすなり、1874年(明治7年)12月 - 1968年(昭和43年)1月14日)は、明治時代後期から昭和時代の政治家。実業家。銀行家。貴族院多額納税者議員。
経歴
熊本県八代郡宮原町(現氷川町)出身。井芹典太の長男として生まれ、1920年(大正9年)家督を相続する。九州学院文学部、専修大学経済学部を卒業する。1894年(明治27年)以降商業に従事し、ほか井芹銀行頭取を務めた。
1915年(大正4年)熊本県多額納税者として補欠選挙で貴族院議員に互選され、同年7月3日から1918年(大正7年)9月28日まで務めた。
親族
- 父:井芹典太(貴族院多額納税者議員)
- 婦:縫子(長男経久妻、陸軍中将鋳方徳蔵四女)
- 娘婿:大島卓(長女スマ夫、大島久直八男、陸軍砲兵中尉)
脚注
注釈
出典
参考文献
- 人事興信所 編『人事興信録 第8版』人事興信所、1928年。https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2127124。
- 衆議院、参議院 編『議会制度七十年史 第1』大蔵省印刷局、1960年。https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/3034963。




